一歩先行く iメールマガジン◎バックナンバー
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2007年8月27日 No.9
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>>>C O N T E N T S
◎今週の一歩先 >>> System i運用のコストダウン+効率化=AUTO/400
汎用機からのダウンサイジングに際し導入し効果を上げるエス・アイ・シー株式会社
◎注目-1 ウェアラブルRFIDリーダライタ導入で「順立て納入」の人為的ミスを根絶
◎注目-2 倉庫とユーザーの間を、もっとスムーズに繋げる方法があります
◎注目-3 Delphi/400で再構築。System iデータをリアルタイムに自在に参照・活用
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◎今週の一歩先 >>> System i運用のコストダウン+効率化=AUTO/400
汎用機からのダウンサイジングに際し導入し効果を上げるエス・アイ・シー株式会社
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日本電通グループの一員として総合情報サービス事業を展開するエス・アイ・シー
株式会社は、従来、汎用機をベースに業務システム開発や運用サービスを提供してき
ました。
しかしながら、汎用機ベースでは、ハードウェアのリース料や保守料、ソフトウェ
アの使用料、SE費用などが高額となるため、汎用機からミッドレンジ機へのダウンサ
イジングが長期間、懸案の課題となっていました。過去の検討時においては、移行自
体に莫大な費用がかかることもさることながら、肝心のミッドレンジ機のパフォーマ
ンスが低いので見送ったという経緯もあったと言います。
そして同社が、System i5へのダウンサイジングを決断したのは、System i5が汎用
機並みの性能を備え、価格的に大幅に低額で、「移行費用は高額になるもののランニ
ングコストが劇的に下がる」と判断したからでした。
ところで、エス・アイ・シーでは、汎用機によるアウトソーシングサービス時代か
ら、住友金属工業株式会社の海上・陸上輸送を担う住友金属物流株式会社のすべての
業務のシステム開発と運用を受託してきました。このサービスには、主軸となる物流
管理から料金関係、販売管理、一般会計、経費、業績管理までが含まれ、住友金属物
流の文字通りの屋台骨として同社の業務を支えてきました。
それゆえ、汎用機からSystem i5への移行に際しても、システムの運用を停止する
ことは絶対に許されません。
同社では従来、住友金属物流のシステム運用を、汎用機上の「OPC」と呼ぶ自動運
行ソフトウェアで行ってきましたが、System i5への移行に際しても、住友金属物流
のプログラムを変更することなく、同一の基本ルールで運用できることが条件となっ
ていました。
そこで同社が採用したのが、ヴィンキュラム ジャパンの統合運用ソリューション
「AUTO/400」でした。この製品は、運用ノウハウをマスタ・スケジュールとして蓄積
することにより、日々の運用スケジュールを自動制御でき、毎日のカレンダー情報を
基にスケジュールを計画する運用業務やジョブを実行するオペレーター作業を自動化
することが可能です。
AUTO/400を採用した理由として、同社では「事実上の業界標準と言えるツールで、
さらに純国産の製品であることから何かあった時にすぐに相談でき、トラブル時の解
析や解決も早いと考えました。また、従来利用してきたOPCに近い形で運用できる点
も採用の決め手になりました」と説明します。
現在、住友金属物流のシステムでAUTO/400が処理するジョブ数は約500あります。
このうち、締切処理のバッチ処理には従来約9時間かかっていましたが、AUTO/400の
導入により2時間弱に短縮され、さらに、従来苦労していた突然のスケジュール変更
にも柔軟に対処できるようになりました。
同社では、AUTO/400を「オペレーターの業務が大きく省力化できました。さらに、
業務の内容を、従来の“操作”から“監視”へ変えつつあります」と評価します。今
後は、AUTO/400を軸に「システムの完全自動運用を目指す」としています。
■COMPANY PROFILE >>> エス・アイ・シー株式会社
・設立:1989年
・本社:東京都
・資本金:1億円
・売上高:32億円(2007年3月期実績)
・従業員数:70名(2007年4月)
・業務内容:機器販売サービス、ソフト開発サービス、アウトソーシングサービス、
技術支援サービス、保守サービスなどの総合情報サービス事業。
◇ヴィンキュラム ジャパン
http://www.vinculum-japan.co.jp/
[一歩先行く iメールマガジン No.9 2007.8.27]
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◎注目-1 ウェアラブルRFIDリーダライタ導入で「順立て納入」の人為的ミスを根絶
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自動車メーカーへのカー・パーツの納入で実績を持つ株式会社ロジックスは、2005
年1月に豊田パーツセンターを稼働させ、「順立て納入」を開始しました。順立て納
入とは、自動車メーカーの生産ライン上で必要になるカー・パーツを、必要な順番に
専用パレットに入れて納入する形態です。
ロジックスではこの順立て納入のための入荷検品・ピッキング・出荷検品を、当初、
目視と手作業で行っていましたが、月に10件程度の人為的ミスが発生していたため、
改善に取り組むことになりました。
その結果、導入されたのが、ウェルキャットのウェアラブルRFIDリーダライタ「WI
T-150-T」とワイヤレス二次元ハンディターミナル「XIT-120-B」です。ウェアラブル
RFIDリーダライタ「WIT-150-T」を採用したのは、扱っている部品がある程度の大き
さを持つ自動車のボディ部品であるので両手が自由に使える必要があったためです。
システムは、オーダー票のQRコードを無線LAN内蔵の二次元ハンディターミナルで
読み取り、そのオーダー票に従いながら各自動車部品をピッキングします。その際、
各パレットに付いているICタグを、作業者の手首に付けたウェアラブルRFIDリーダラ
イタで読み取ることにより、間違いのチェックをします。
次に、リーダーで読み取ったICタグのデータは、リアルタイムで二次元ハンディ
ターミナルにBluetooth転送し、マスターデータとの付け合わせを行います。そして、
誤りがあると音声で通知するとともに、腕に装着したリーダーのバイブレータ機能に
より作業者に「誤り」を伝えます。
この結果、初心者でも形状が非常によく似ている部品のピッキングや検品を間違い
なく行うことが可能になりました。現在、誤出荷はゼロとなり、従来設けていた出荷
直前の「最終チェック工程」も不要になるなどの効果を上げています。
また、今回のシステムにより、順立て納入のための入荷検品・ピッキング・出荷検
品だけでなく、在庫管理やトレーサビリティも可能になっています。
■COMPANY PROFILE >>> 株式会社ロジックス
・設立:1992年
・本社:愛知県岡崎市
・資本金:1億円
・業務内容:倉庫業、第一種利用運送業、第二種利用運送業(鉄道)、物流に関する
コンサルティング、物流機器の販売 、自動販売機の斡旋業務、産業廃棄物処理業務、
労働者派遣事業など。
http://www.lgcs.co.jp/
◇ウェルキャット
http://www.vinculum-japan.co.jp/
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◎注目-2 倉庫とユーザーの間を、もっとスムーズに繋げる方法があります
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「ご注文の品物、本日出荷しました!」。倉庫の出荷データをお客様に渡すために、
いくつものサーバを経由して処理を繰り返し、最終的に紙で出したものを手作業で
FAXしたりしていませんか。例えば…
□物流の現場にあるターミナルからPCサーバにデータを集め、System iに転送。
→それぞれのサーバで処理が入るので、どこかがボトルネックになってしまって
全体のパフォーマンスが落ちていたり…
□出荷案内書を、紙でプリントアウト。
→当社(プリンタメーカー)としては悪い話ではありませんが、紙の量は
減らすに越したことはありませんよね…
□取引先に、FAXで送信。
→手作業で送っているので、繁忙期には人がつきっきりに。たーまに、人為ミス
で誤送信することもあったりして…
こんな苦労をしなくても、データのインプットから出力まで、System iを生かして
情報の流れを自動化する方法があります。時間の短縮に、人為ミスの防止に、きっと
お役に立ちます。
イメージはこちらでご確認ください↓
http://as.memorex.co.jp/product/as400/as400_04.html
その他の System i 活用事例はこちらで↓
http://as.memorex.co.jp/casestudy/casestudy.html#arigachi
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◎注目-3 Delphi/400で再構築。System iデータをリアルタイムに自在に参照・活用
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「鉄のことならあらゆるニーズに応え得る企業」をモットーに、九州全県と山口県
や沖縄県などで事業展開する豊鋼材工業株式会社は、発注、受注、生産、在庫管理、
経理システムといった基幹システムを、長年に渡ってSystem i上で運用してきました。
このうち、在庫照会をはじめとする各種照会プログラムについては5250画面では操
作しづらいため、System iのデータをテキストファイルに落としてバッチ転送し、 A
ccessのアプリケーションから利用する形態で運用していました。
ところが、このエミュレータを使ったバッチ転送はかなり時間を要し、またリアル
タイム性にも難があるという問題を抱えていました。また、従来システムでは、5250
画面の情報量の制約により、複数画面を起動しなければ欲しい情報を確認できず、さ
らに、さまざまな角度からデータ集計する場合は、その都度、情報システム室にデー
タ作成を依頼する必要があるという非常に手間のかかるシステムになっていました。
そして、苦労して入手した情報もそのままで使えない場合が多く、ユーザー自身がEx
celにデータ転記して資料作成するということもたびたびあったということです。
こうした状況の改善へ向けて、豊鋼材工業が選択した方法は、Delphi/400を使って
システムを再構築することでした。
Delphi/400を用いたシステム化により、関連する多くの情報を一画面に集約でき、
個々の詳細情報は該当データのクリックにより見ることが可能になりました。また、
一覧表示されている任意の項目を使ってユーザーが自由にデータの集計や分析を行っ
たり、グラフ表示や帳票印刷も簡単に実現できるようになりました。さらに、Delphi
/400のアプリケーションとExcelを連動させることにより、ボタン操作ひとつでExcel
出力を行うといったデータ活用も容易に実現できるようになりました。
豊鋼材工業では今、Delphi/400によるシステム再構築により、System i上のデータ
をユーザーがリアルタイムに自在に活用できる環境が整っています。
■COMPANY PROFILE >>> 豊鋼材工業株式会社
・設立:1958年
・本社:福岡県粕屋郡
・資本金:4億5000万円
・売上高:221億円(2006年度)
・業務内容:鉄鋼およびその他金属の加工、販売、鉄鋼およびその他金属の二次加工、
販売。
http://www.yutaka-steel.co.jp/
◇ミガロのユーザー事例ページ
http://www.migaro.co.jp/contents/case/list.html
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「一歩先行くi5活用協議会」メンバー(2007年6月現在)
・株式会社アイエステクノポート
・ヴィンキュラム ジャパン株式会社
・株式会社ウェルキャット
・兼松エレクトロニクス株式会社
・株式会社クライム
・マキシマム・アベイラビリティー日本支社
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