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2008年4月7日 No.39

一歩先行く iメールマガジン◎バックナンバー
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   一歩先行く  i メールマガジン   >>>  2008年4月7日 No.39

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    □■ 日本版SOX法 IT内部統制の対策に有効なツール ■□     
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┃C┃O┃N┃T┃E┃N┃T┃S┃

┏ AS/400 20年史ノート (6) Power Systemsへの名称変更:2008年4月
┏ 今週の事例 >>> SECカーボン株式会社
  ホスト・リプレースを機に、加工システムをDelphi/400で一新
┏ 今週の注目>>> 皆様の企業では内部統制対策はもう万全ですか?
  「Hybrid SECURITY」は、効率的なIT全般統制をサポートします!
┏ インタビュー >>> 冨田 育弘 ヴィンキュラム ジャパン株式会社 運用プロダクト部課長 [後編]
             ソリューションを強化:新年度の3つの取り組み
┏ 数字のコラム:130以上

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手首に装着して使用できる、超小型RFIDリーダーライターWIT-150-Tが
世界シェアNo.1のVocollect社の「音声物流システム」の接続機器として
同社に認定されました。
また、同じくウェアラブル2次元リーダーも認定予定となっています。
まさしく、完全ハンズフリーでの作業が実現できます。

ウェアラブルRFIDリーダー  WIT-150-T http://www.welcat.co.jp/products/rfid/wit150t/
ウェアラブル2次元リーダー WIT-120-T http://www.welcat.co.jp/products/rfid/wit120t/
Vocollect「音声物流システム」 http://www.vocollect.com/jp/

    ⇒ お問合せ (株)ウェルキャット 特販担当まで 03-5463-8585
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┏ AS/400 20年史ノート (6) Power Systemsへの名称変更:2008年4月
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 今回は、先週の水曜(4月2日)に米IBMがSystem iの名称変更を発表している
ので、その話題を取り上げてみます。

 新名称は「Power Systems」。このハードウェアはi5/OSのほかに(i5/OSも今回、
英字1文字の「i」へ名称変更されました)、AIXとLinuxも標準で搭載可能で、これを
もって米メディアの多くは「System iとSystem pの統合」という論調を展開しています。

 確かに、現行のSystem iユーザーが新しいサーバーへ移行しようとすると、そ
れは「Power Systems」であり、現行のSystem pユーザーが新サーバーへ移行し
ても同じ「Power Systems」ですから、統合という側面がないわけではありません。

 しかし実態は、iがpの母屋を借りた、ということでしょう。統合というよりも、i
にとっては明らかにハードウェア・プラットフォームの乗り換えであり、pにとって
はiを標準として取り込むための改良でしかありません。

 今回、名称変更と同時にPower Systemsの新モデルが発表されましたが、Sys
tem i側ではIBMが「従来資産は保護される」というメッセージを強力に発信し続
けているのに対して、System p側では特別なキャンペーンを何も行っていません。
そもそも、IBMが今回の名称変更の発表を、System iユーザーの一大イベントで
ある「COMMON」(米ナッシュビルで3月30日〜4月3日に開催)にぶつけて行わざ
るを得なかったのも、ともすればネガティブに受け止められがちな名称変更のイ
メージを打ち消すための戦略です。

 ただし、母屋を借りることがネガティブかというと、そんなことはありません。Po
wer Systemsへの移行では、プログラム・コンバージョンというハードルを超える
必要がありますが、何よりも今後、POWERプロセッサとPOWERアーキテクチャの
最新の成果をpと同時に真っ先に取り込むことが可能です。また、AIXやLinux、W
indowsなどとの統合/連携環境の構築が、これまでとは比較にならないほど容
易になるのは間違いありません。IBMは「System i資産の保護」を言明していま
すが、その限りにおいて、iは豊かな可能性を手中にしたと言えるわけです。

 歴史を振り返ると、iとpの統合は1991年に始まっています。ここからAS/400へ
のPowerPC(後のPOWERプロセッサ)搭載の取り組みが始まり、1995年のAS/4
00アドバンスト・シリーズで実機への実装が行われています。

 このプロセッサの共通化は、IBM社内の開発リソースの集約化と開発スピー
ドの向上、そして莫大な額に上る開発費の圧縮が至上の目的だったようです。そ
してIBMは、本来、科学技術計算用のPOWERプロセッサに事務処理計算用の演
算機構を取り込み続け、これに合わせてハードウェアのみならずソフトウェアでも
共通コンポーネントの開発を継続して、iとpに実装してきました。この意味では、i
とpは相当近いところまできていた、と言えます。

 しかし、今回の名称変更は、ある決断を含んでいると見たほうがよさそうです。
それは、System iは金物(ハードウェア)を脱ぎ捨てて、「i」(OS)として生き残る、
という決断です。[以下、次号]

◇過去のコラム
・AS/400 20年史ノート (1) 1988年6月20日。異例づくしの製品発表(3月3日号)
・AS/400 20年史ノート (2) AS/400発表前後の汎用機と小型機の事情(3月10日号)
・AS/400 20年史ノート (3) IBM PowerVM Editionの意味(3月17日号)
・AS/400 20年史ノート (4) POWERベースの仮想化の取り組み(3月24日号)
・AS/400 20年史ノート (5) OS/400 V3R1:1994年5月(4月1日号)

[一歩先行く iメールマガジン No.38 2008.4.1]

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┏ 今週の事例 >>> SECカーボン株式会社

  ホスト・リプレースを機に、加工システムをDelphi/400で一新
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 SECカーボン株式会社では、長年ホストコンピュータでエミュレーター画面のプ
ログラムを使用してきました。そのホストコンピュータからSystem iへ移行したの
は、2001年。移行に際しては、SolarisやUNIXなど数多くのOSを検討しましたが、
信頼性の面からSystem iを採用しています。そして開発ツールには、自由にプ
ログラム開発が行え、それまでのファイルを変更せずに利用できる点を高く評価
して、Delphi/400を選択しました。

 従来の加工システムでは、加工現場の担当者が製品固有の情報を製品本体
にチョークで手書きし、管理書類にも記入していました。そして、その書類を基に、
システム入力するという形態を取っていました。

 出荷に関しては、各営業マンからオーダーを受注後、生産管理部門で受注入
力を行い、関係各部門に出荷指示書と技術部門作成の出荷指示書をそれぞれ
Excelへ出力していました。出荷は、山積み在庫の中から対象製品を選別する必
要があり、不要製品はクレーンで移動させながら行うので1日がかりの作業と
なっていました。

 システム化してからは、加工現場の各ラインにPCを配置し、Delphi/400で作成
した画面に、製品番号等を入力してバーコードラベルを発行し、製品に直接ラベ
ルを貼ることにしました。この結果、製品や管理書類への手書きを全て廃止して
います。

 出荷指示書をシステム化したことにより、製品の在庫位置や製品特性情報を
PCやハンディターミナルで確認できるようになり、選別しやすい在庫位置が把握
可能になりました。

 システム化の効果として、従来は紙で作業を行っていたため、転記による入力
間違いや作業効率が悪いといった問題がありました。それをシステム化やバー
コード化により、現場での作業効率が向上し、管理部門ではタイムリーな情報把
握が可能になりました。また、各部門での詳細な情報の共有化も実現でき、製
品のトレーサビリティも向上し、さらに画面系も全てDelphi/400で作成したので
グラフィカルになり、初心者でも使いやすくなっています。

 現在は、画面を使用するほとんどのシステムはDelphi/400で開発を行っていま
す。また、バッチ処理や煩雑な更新処理等はCOBOLで開発を行い、Delphi/400と
連携を図っています。

■COMPANY PROFILE  >>> SECカーボン株式会社
・設立:1934年
・本社:兵庫県尼崎市
・資本金:59億円
・売上高:230億8000万円(2007年3月期)
・従業員数:271名(2007年3月)
・業務内容:造黒鉛電極の製造で培った技術力で、カーボンテクノロジーの進化をけん引。
人造黒鉛電極、アルミ製錬用電極、特殊炭素製品、高純度黒鉛粉末などの製品を持つ。
http://sec-carbon.com/

◇ミガロの導入事例ページ
  http://www.migaro.co.jp/contents/case/list.html

[一歩先行く iメールマガジン No.38 2008.4.7]

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┏ 今週の注目>>>皆様の企業では内部統制対策はもう万全ですか?
          
  「Hybrid SECURITY」は、効率的なIT全般統制をサポートします!
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皆様の企業では内部統制対策はもう万全ですか?
「Hybrid SECURITY」は、内部統制や日本版SOX法にも対応し得る機能を備えた
最新のセキュリティ管理ソリューションです。

「Hybrid SECURITY」の特徴は、次の通りです。

(1)外部アクセスの最適な管理と監視
 TELNETによるアクセスは許可するが、FTPは許可しないなど、外部からのアク
 セスをきめ細かく制限する機能を備えます。また、IPアドレスによる制限や実行
 許可時間、ユーザープロフィールによってもアクセスをコントロールできます。

(2)重要なデータベースの監視機能が豊富
 READやUPDATEなどアクセス方法ごとにユーザーグループを指定できます。さ
 らにユーザーごとにアクセス時間帯やアクセス件数の上限などを設定できます。

(3)問題発生時の未然防止とリアルタイム通知
 ・データ更新前のチェック通知による改ざん防止
 ・アクセス許可のないユーザーに対するアクセス拒否と通知
 ・アクセス中の読み込み件数をリアルタイムに通知
 ・現状の利用状況をリアルタイムに把握

(4)現実に即したアクション機能
 不正なアクセスがあると、セッションをホールドしたり、キャンセルできる機能を
 持ちます。また、セキュリティ管理者へ異常通知することも可能です。
 さらに、メッセージ監視ツール「MESSAGE/400」と連動することにより、時間外でも
 パソコンへや携帯電話へのメールでリアルタイムに異常を通知します。

(5)アクセスログの管理と分析機能
 外部からのアクセスログ、監査ジャーナル、データベースへのアクセスログ、
 パッケージの操作履歴という4種類のログを収集し管理できます。収集された 
 ログの検索機能・ファイル出力機能など多彩な分析機能を持っています。また、
 膨大になるログの保管/復元管理機能も充実しています。

(6)運用パッケージ連携
 不正なアクセスを監視するメッセージ監視ツール「MESSAGE/400」、膨大なロ
 グをPCへミラーすることでログの運用管理を自動化するミラーリングツール
 「JOURNAL/400」を組み合わせて利用することで、セキュリティ管理者の負荷
 を軽減します。

 「Hybrid SECURITY」は、セキュリティ面では安全とされてきたSystem iを、内部
統制や日本SOX法などの新しいセキュリティ・ステージに適合させる、最新のコ
ンセプトと技術に基づくセキュリティ管理ソリューションです。

◇「Hybrid SECURITY」の製品情報
  http://www.vinculum-japan.co.jp/unity_solution/package/hs/index.html

[一歩先行く iメールマガジン No.38 2008.4.7]

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冨田 育弘 ヴィンキュラム ジャパン株式会社 運用プロダクト部課長 [後編]
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ソリューションを強化:新年度の3つの取り組み
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―― 4月から始まった新年度の取り組みテーマは何ですか。

冨田 3つあります。1つは、ここのところの成長製品である「JOURNAL/400」や
「Hybrid SECURITY」をさらに普及させるべく、取り組みます。継続的な高成長を
どう達成するかが課題です。2つ目は、既存製品の強化と新製品のリリースです。
時期的なことは今申し上げられませんが、お客様の多様なニーズに応え得る製
品をリリースしていきます。

―― 新製品や既存製品の拡張に、何か傾向や特徴はありますか。

冨田 1つ申し上げられるのは、これまで弊社の運用自動化ソリューションはSys
tem i中心で展開してきましたが、今後もSystem iが中軸であることは変わらない
ものの、今年度はSystem i以外のプラットフォームにも取り組みます。System i
分野で培ってきた技術やソリューションを、他のプラットフォームでもご利用いた
だくのが狙いです。こうした取り組みについては、3年以上前から社内で検討され
てきましたが、ようやく具体的に動き出すことになりました。

―― 3つ目のテーマは何ですか。

冨田 前号で触れた「パッケージ+ソリューション」の強化です。これまで弊社は
運用管理ツールの提供を中心に行ってきましたが、これに合わせて運用管理ソ
リューションに関するコンサルティングからSEサポート、システム開発のお手伝
いまでご提供していこうと考えています。

―― 「パッケージ+ソリューション」は、総合的な運用管理サービスの提供とい
うわけですね。

冨田 そうです。過去にも、お客様の求めに応じて実施してきていることですが、
それを体系化し、メニュー化してご提供しようというわけです。

―― 組織体制なども変更になるのですか。

冨田 運用プロダクト部の中に、「運用コンサルティンググループ」と「開発推進
グループ」を設置しました。グループ単位にミッションを明確にしたわけです。

―― 冨田さんは、運用コンサルティンググループをご担当になる?

冨田 はい。ソリューションの部分では、弊社だけで対応できないものについて
は、積極的に他社の協力を仰いでいきます。今年度はそうした協業や提携によ
るソリューションが確実に増えていくと思います。

―― そうした取り組みはユーザー側も求めていることだと思います。つまり、責
任ある確実なソリューションの提供です。期待しております。

>>> ヴィンキュラムジャパン
 http://www.vinculum-japan.co.jp/

[一歩先行く iメールマガジン No.38 2008.4.7]

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 数字のコラム >>>>>>  130以上  <<<<<< S/Dマネージャーの導入ライセンス数
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 アイエステクノポートのソフトウェア資産管理/プロジェクト管理ツール「S/Dマ
ネージャー」は、米国のシステム管理基準(COBIT)に合致するように開発された
製品で、今から10年以上も前に遡ります。

 その後、同製品は、System i対応のソフトウェア資産管理/プロジェクト管理
ツールとして着実に普及していきますが、同製品が改めて注目を集めるきっ
かけとなったのが、日本版SOX法です。

 なぜなら、日本版SOX法がお手本とした米国SOX法のベースこそ、COBITだっ
たからにほかなりません。

 S/Dマネージャーは今、システム運用にかかわる業務処理統制やIT内部統制に
対応するツールとして、さらに厳しいセキュリティ要件に応え得る製品として、
急速に導入が進んでいます。導入ライセンス数は130以上。開発元のアイエス
テクノポートは現在も、ユーザーの要望を踏まえた機能拡張を続けています。

[一歩先行く iメールマガジン No.38 2008.4.7]

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◎企画/発行:一歩先行くi5活用協議会

「一歩先行くi5活用協議会」は、すべてのIBM AS/400、iSeries、i5、System iユー
ザーが必要とする情報をタイムリーに提供する目的で設立された団体です。

「一歩先行くi5活用協議会」メンバー(2008年3月現在)

 ・株式会社アイエステクノポート
 ・ヴィンキュラム ジャパン株式会社
 ・株式会社ウェルキャット
 ・兼松エレクトロニクス株式会社
 ・株式会社クライム
 ・マキシマム・アベイラビリティー日本支社
 ・株式会社ミガロ

◎編集協力:アイマガジン株式会社 i Magazine編集部 
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