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一歩先行く i メールマガジン >>> 2008年6月9日 No.46
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┏ AS/400 20年史ノート (13) AS/400 20周年セミナーでのソルティス氏講演
┏ 今週の事例 >>> 株式会社イイダ
@Tovas導入で、FAX送信にかかる時間と運用管理工数を大幅に圧縮
UT/400と連携し、System iの帳票データを直接FAX送信
┏ 今週の注目>>>ハンディターミナル用5250エミュレータ「Handy5250」
バーコード、RFID、冷凍対応無線ハンディラインアップのご紹介
RPGでプログラム開発が可能。無線ハンディターミナルがSystem iの端末になる!
┏ インタビュー >>>緑川智子 株式会社ミガロ RAD事業部営業課課長 [前編]
今年度はJACi400に注力。ツールを使いこなす「技術力」に磨きをかける
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┏ AS/400 20年史ノート (13) AS/400 20周年セミナーでのソルティス氏講演
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今回は、先週の金曜(6月6日)に、「IBM i 次の20年へ 〜AS/400 20周年 そ
してその先へ〜」と題するセミナーが開催され(日本IBM主催)、フランク・ソル
ティス氏が「iの遺伝子と進化の方向性」と題する記念講演を行いましたので、そ
の要旨を紹介します。
登壇したソルティス氏は、最初に、今年がAS/400の20周年の年であると同時
に、その前身のシステム/38の30周年(1978年発表)にもあたり、さらに、ソルティ
ス氏がIBMに入社して40年目となる年(1968年入社)であることを披露しました。
そして、入社当時のミネソタを振り返り、現在のPower Systemsへつながる“芽”
へと話を進めました。
ミネソタ州には、IBMの中・小型マシンの開発・製造拠点であるロチェスターが
あり、そこではPOWERプロセッサの設計・開発も行われています。
「1960年代のミネソタは、世界のスーパーコンピュータの開発拠点と見なされて
いました。そしてその中心にいたシーモア・クレイは非常にユニークな人で、“過
去を振り返らず、すべて一から考えて開発する”という開発哲学を実践していまし
た。当時、大学院でコンピュータ・アーキテクチャとオペレーティング・システムを
学んでいた私は、このミネソタでの動きを強い関心を持って眺めていたものです。
このとき、世界最速と言われたコンピュータは9000個のプロセッサを備えるマシ
ンで、広いサッカー場を埋めるほどの大きさがありました。現在、これと同等の
性能を持つPower Systemsは、ごく小さな筐体に収まっています。そして、その
Power SystemsのエンジンであるPOWERプロセッサはミネソタで開発され、
Power Systemsもミネソタで開発・製造されています。AS/400やPower Systems
は、こうした伝統の上に花開いたマシンと言えるのです」
過去を振り返らず、すべて一から考えて開発する――このスピリットが、最初
に発揮されたのは、OSやプロセッサなどが変わってもアプリケーションを変更す
ることなく稼働させるための機構の開発においてでした。「AS/400の前身のシス
テム/38の開発のときでした」とソルティス氏は語ります。
「要するにそれは、ハードウェア独立のアーキテクチャということですが、この機
構はシステム/38からAS/400へ受け継がれ、iSeries、System iを経て、現在のP
ower Systemsに続きます。現在、「仮想化」がコンピュータシステムの大きな焦
点になっていますが、AS/400は最初から仮想マシンであったのです。言い換え
れば、世界初の商用の仮想マシンでした」
AS/400が仮想マシンであることの価値と偉大さを、最初に、最も雄弁に物語っ
たのは、1995年のPOWERプロセッサへの移行時においてでした。このときは、
48ビットCISCから64ビットRISCプロセッサへの切り替えが行われましたが、ユー
ザーはアプリケーションを変更することなく、新しいRISCシステム上で稼働させる
ことができたのです。
「このプロジェクトにおいて、POWERプロセッサはAS/400用に改良され、AS/400
側もPOWERアーキテクチャに基づいて設計を根本的にし直しました。このとき、
当初、テクニカル・コンピューティング用に開発されたPOWERプロセッサは、ビジ
ネス・コンピューティングの要素も備えるプロセッサへ発展したのです。そしてこ
の2年後(1997年)には、RS/6000もこのプロセッサの後継であるPOWER4を搭載
し、ビジネス・コンピューティングに本格対応するマシンとなりました。その後、プ
ロセッサ以外のコンポーネントでも共通化が進み、AS/400とRS/6000は急速に
接近することになります。それが今日のPower Systemsへの合流につながりま
す」
こうしたAS/400とRS/6000(後年のSystem p)を近づける取り組みは、ハード
ウェア面だけでなくソフトウェア面でも展開されてきた、とソルティス氏は指摘しま
す。
「たとえば、メインフレームで培われたLPAR技術の適用がその一例です。これ
はAS/400が先行し、RS/6000がその跡を追いました。そして、AS/400の論理区
画内でAIXやLinuxが走行し、RS/6000の論理区画内でOS/400やLinuxが稼働す
るというマルチOSの環境が双方で実現しました。さらに、最近になるとPowerVM
が登場し、Power Systems上のIBM i、AIX、Linuxが仮想技術を用いてコンピュー
ティング資源を共用するという環境が構築されています」
これらの環境はPOWER6上で構築されています。そして2010年には、POWER7
が登場し、「現在とは大きく異なるコンピューティング環境が実現しているでしょ
う」とソルティス氏は予想します。
「POWER6はPOWER5の2倍のパフォーマンスを実現しましたが、POWER7は最
新のチップ開発技術と実装技術を取り入れて、POWER6よりも格段に処理性能
が向上するとみられています。現在ロチェスターで開発されている来年出荷予定
の商用スーパーコンピュータ「ブルージーン・キューブ」は100万個のPOWERプロ
セッサを搭載し、POWERプロセッサの可能性を追求するでしょう」
「一方、IBM iの特徴を形作ってきた数々の先進機能(注:TIMIやSLIC)は、新し
い仮想環境に合わせて再設計される予定です。これが実現すると、JavaやPHP
で書かれたプログラムが特別なソフトウェアなどを必要とすることなく、IBM i環境
で利用することができるでしょう。IBM iのコンピューティング形態が大きく変わる
はずです」 [以下、次号]
◇過去のコラム
・AS/400 20年史ノート (1) 1988年6月20日。異例づくしの製品発表(3月3日号)
・AS/400 20年史ノート (2) AS/400発表前後の汎用機と小型機の事情(3月10日号)
・AS/400 20年史ノート (3) IBM PowerVM Editionの意味(3月17日号)
・AS/400 20年史ノート (4) POWERベースの仮想化の取り組み(3月24日号)
・AS/400 20年史ノート (5) OS/400 V3R1:1994年5月(4月1日号)
・AS/400 20年史ノート (6) Power Systemsへの名称変更:2008年4月(4月7日号)
・AS/400 20年史ノート (7) 日米の発表の違い(4月14日号)
・AS/400 20年史ノート (8) 1985年の苦境と「シルバーレイク・プロジェクト」(4月22日号)
・AS/400 20年史ノート (9) 「シルバーレイク・プロジェクト」の内容(1)(5月13日号)
・AS/400 20年史ノート (10) 「シルバーレイク・プロジェクト」の内容(2)(5月19日号)
・AS/400 20年史ノート (11) 「シルバーレイク・プロジェクト」の内容(3)(5月26日号)
・AS/400 20年史ノート (12) シルバーレイク・プロジェクトとソルティス氏(6月3日号)
[一歩先行く iメールマガジン No.45 2008.6.9]
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┏ 今週の事例 >>> 株式会社イイダ
@Tovas導入で、FAX送信にかかる時間と運用管理工数を大幅に圧縮
UT/400と連携し、System iの帳票データを直接FAX送信
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複合機やプリンター、パソコンなどのOA製品の開発・設計から製造・販売まで
を一貫して手がけるイイダは、2005年5月に、日本IBMの「HATS」を使った生産
系および販売系システムのGUI化/Web化とアイエステクノポートの帳票運用管
理ツール「UT/400」による帳票業務の高度化・効率化を実現しました。
そしてその後、上記システム化の続きとして、2007年4月にコクヨのFAX配信A
SPサービス「@Tovas」を導入し、System iデータの帳票化から帳票データの外
部送付へつながる一連の作業を大幅に効率化させています。
同社の事業展開の特徴は、国内外の生産拠点(国内5拠点、海外2拠点)を連
携させ、コスト、スピード、品質の面で最適となる提案型ビジネスを展開している
点にあります。
例えば、設計や開発、製品の信頼性試験やコアになる部分の生産、ジャストイ
ンタイムの生産、部材調達などは日本国内で行い、グローバル製品やグローバ
ル価格に対しては海外調達・海外製造を行い、それぞれのメリット生み出してし
ています。
部品の調達先は、国内外合わせて約500社。調達の比率は国内60%、海外4
0%でしたが、海外の比率が年々高まっており、さらに海外で調達し、その部品
を使って海外で生産するケースも急速に増加しています。
また、スピードアップが最近の顕著な傾向で、「かつては月1〜2回の受注・内
示だったのが、ここ数年では毎週、多い時は毎日のように内示があり、それと
並行して生産を確定していく状況です。その分、部門間やグループ会社、仕入
先との間でトランザクションが急激に増えています」と酒巻康次 執行役員 経
営管理本部システム部部長は説明します。
500社ある仕入先への発注は、従来、IBMの「ファックスディレクター」(ソフト
ウェア)と「FAX Server」(ハードウェア)を使い、System i上で作成した発注デー
タをダイレクトに相手先ファクシミリへ送信する方法で行っていました。
このファックスディレクターとFAX Serverは数年前に生産中止とサポート終了
になっていますが、「ほかに適当な代替手段がないこともあり、また安定したシ
ステムだったのでそのまま使い続けていた」(酒巻氏)といいます。
ただし、取引先との連絡や発注のためのトランザクション量が増えるに伴い、
問題が顕在化してきていました。それは、FAX送信に時間がかかり過ぎる、不達
であった場合の対応処理に負荷がかかり過ぎる、という問題です。
「以前は、毎週末にまとめてFAXしていましたが、開始から終了まで7〜8時間
もかかり、夜半に終了するという状況でした。そのため、相手方のFAX機が紙切
れを起こしたり不具合があると不達となってしまい、弊社のほうも月曜に出社し
てそれを確認し再送するという対応で、非常に手間と時間のかかるシステムと
なっていました」と経営管理本部システム部 I/Tの野崎修代 課長は語ります。
つまり、使い続けてはいたものの、その問題点を強く認識し、代替手段を継続し
て求めていたということです。
こうした中、2006年7月にコクヨがSystem iのアウトプットを直接FAX送信するA
SPサービスを発表。イイダではただちにこれを検討して採用を決定し、2007年4
月にサービスインしました。従来のFAX送信に対する同社の危機意識の高さを
示す、スピーディな導入です。
System i向け@Tovasは、アイエステクノポートのUT/400と組み合わせて利用
します。UT/400が帳票化したSystem iのデータを、@Tovasがコクヨのデータセ
ンター側で受け取り、FAX送信する仕組みです。
@Tovasの特徴は、ユーザー側にFAX送信のための機器類を導入する必要が
なく、System iのアウトプットデータを直接FAX送信できる点にあります。送信結
果のログ管理や送達の確認はSystem i上でユーザーが行うことができ、送信状
況の監視や運用は@Tovasのデータセンター側が24時間365日担当します。@T
ovasの導入によって、懸案の課題が一挙に解決することになりました。
1つは送信時間の短縮です。従来7〜8時間かかっていた送信が数十分で済
むようになりました。これは、従来が2回線であったのに対し、@Tovas側のほ
うは100本以上の回線で対応することによります。
「以前は金曜に送信すると、取引先の大半が週明けから対応に着手していまし
たが、現在は数十分の送信で済むので金曜中の対応が可能となり、調達のス
ピードアップに貢献しています」と酒巻氏は評価します。
もう1つの効果は、運用負荷の激減です。「従来は不達があるかどうかを目視
で確認し取引先への確認や再送作業を行っていましたが、現在は@Tovas側か
らメールで通知され、不達の原因も正確に特定されるので安心して運用できるよ
うになりました」と経営管理本部システム部 I/T リーダーの鈴木美奈氏は言い
ます。
同社は今、今回のFAX送信に加えて、UT/400と@Tovasの連携によるファイル
送信サービスの導入も計画中です。
「紙のFAXよりもファイル送信のほうがよい場合も少なくないので、弊社から取
引先への送信メニューの1つに加えます。また、これにより、送信コストの大幅な
低減も図る計画です」と酒巻氏は語ります。
通常、発注書の電子化というと、下請法で「書面による通知」(Fax含む)が義務
付けられている点が気になりますが、@Tovasのファイル送信は下請法定義の
「電磁的記録による文書の交付」の条件を満たしているので「コンプライアンス上
も問題なく導入できる」と酒巻氏は説明します。
同社では、2005年のHATSとUT/400によるシステム改築でユーザーの利用環
境と帳票運用管理の高度化を実現しました。Webアプリケーションの面では今後、
日本IBMの「CS/Bridge」を使ってHATSで構築したシステムを全面改築する予定
といいます。「今後は自由度の高いCS/Bridgeを使い、国内外合わせた使いや
すい独自のB2Bシステムを構築する」(野崎氏)狙いです。
一方、UT/400により帳票の利用環境は大きく改善されました。ユーザー向け
帳票の設計・開発を担当する大山口 智氏は、「従来のドット形式の帳票と異
なり、カラフルできめ細かくデザインできるため、ユーザーや取引先にも非常
に使い勝手のよい帳票を作成できるようになりました。またこれよりプリンター
統一や指定伝票の廃止など含め運用コストも減りました」と語ります。
UT/400と@Tovasの連携によるファイル送信への対応やCS/Bridgeによる全面
改築など、同社のイノベーション・システムはまだまだ継続中です。
■COMPANY PROFILE >>> 株式会社イイダ
・創業:1956年
・本社:東京都大田区
・資本金:9600万円
・従業員:500名(グループ合計1500名)
・売上高:200億円
・概要:複合機メカユニット・オプションユニット、複合機/プリンタ用サブカード、
パソコンフレキシブルケーブル、無線アンテナ、印刷装置などの開発・製造国内
に5工場、海外に2工場を持ち、全世界で事業展開する。
http://www.iidagroup.net/
◇アイエステクノポート
http://www.istechnoport.co.jp/
[一歩先行く iメールマガジン No.46 2008.6.9]
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┏ 今週の注目>>>ハンディターミナル用5250エミュレータ「Handy5250」
バーコード、RFID、冷凍対応無線ハンディラインアップのご紹介
RPGでプログラム開発が可能。無線ハンディターミナルがSystem iの端末になる!
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ウェルキャットが開発・販売するハンディターミナル用5250エミュレータ「Handy5
250」は、2004年の発売以来3年で300社以上、約6000ライセンスの導入実績を
誇ります。Handy5250は、ウェルキャットの無線ハンディターミナル「XITシリーズ」
上で動作する日本語5250エミュレータです。
対応ハンディ製品のラインアップは下記の通り、多種にわたります。
(1)バーコード無線ハンディターミナル XIT−100−BR
(2)2次元コード無線ハンディターミナル XIT−120−BR
(3)RFIDリーダーライター無線ハンディターミナル XIT−150−BR
(4)冷凍・ロングレンジ無線ハンディターミナル BLIZZARD/イーソル社製
Handy5250は、ハンディターミナル特有のプログラム言語が不要で、System i
技術者にとっては扱い慣れたRPGやCOBOLで開発できるのが大きな特長です。
つまり、無線ハンディターミナルをSystem iの端末として利用できるようにしたの
が、他の製品と大きく異なる、最大の特徴といえます。
Handy5250の主な特長は以下の通りです。
(1)シンプルなネットワーク構成
Handy5250を搭載するハンディターミナルがSystem iの端末となるため、サー
バー(System i)、アクセスポイント、端末(ハンディターミナル)というシンプル
なネットワーク構成になります。
(2)ワークステーションIDの指定が可能
ワークステーションの装置名(DEVNAME)は10文字以下の英数記号で定義で
きます。これにより、System iから端末ごとの管理が可能になります。IDを指定し
ない場合は、System iが任意の名前を生成します。
(3)柔軟なサインオン機能
自動サインオン機能により、サインオン画面を省略できます。また、起動ごと
に、バーコードやテンキーによるユーザー名/パスワードの入力も可能です。
(4)プログラム開発が容易
プログラムは、RPGによるSystem i側の開発で済ませることが可能で、ハン
ディターミナル側の開発は不要です。80桁×24行のSystem i画面のうち、最大
半角20桁×10行(全角10桁×10行)がハンディターミナル画面に表示されます。
また、ハンディターミナルの物理キーに、任意の5250機能キーを割り当てること
も可能です。
(5)フィールドごとに入力オプションを指定可能
ハンディターミナルの有効表示領域以外にコマンドタグを記述することにより、
ハンディターミナル固有の動作を制御することができます。これにより、例えば、
音声や音楽によるメッセージ(音声ガイダンス等)、バーコード種別の指定、バイ
ブレータの制御などが可能になります。
(6)ラベルプリンタによる印字機能
ハンディターミナルにラベルプリンタを接続し、RPGプログラムから印刷制御
をすることができます。
(7)外字登録機能
ハンディターミナル用の外字フォントを独自に作成し、System iの外字コード
と対応づけて表示させることができます。外字登録文字数は、最大2048文字で
す。
(8)セッション管理機能
無線通信が圏外となった場合、アラームLEDとポップアップメッセージを表示
させることができ、作業者に注意を促すことが可能です。また、一定時間内に通
信エリアに戻れば、System iとのセッションを維持したまま作業を再開できます。
(9)スクリーン基準座標指定
ハンディターミナルに表示させる画面は、任意の場所を自由に設定できます。
(10)画面スクロール機能
ハンディターミナル画面が、縦横に自由にスクロール可能することができます。
(11)フォントの動的切り替え
表示するフォントサイズを画面単位で切り替えられます。
(12)ステータス表示
バッテリーの残量や電波の状況を示すステータス機能があります。
(13)キークリック音の指定
キーを押下した時の効果音を指定できます。画面を見なくても耳で確認でき
ます。
◇ウェルキャットの製品紹介サイト
http://www.welcat.co.jp/products/
[一歩先行く iメールマガジン No.46 2008.6.9]
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緑川智子 株式会社ミガロ RAD事業部営業課課長 [前編]
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今年度はJACi400に注力。ツールを使いこなす「技術力」に磨きをかける
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今号と次号は、ミガロで営業を担当する緑川智子氏に話をうかがいました。
―― この5月に営業課課長になられたとのことですが、現在はどのような活動
を行っているのですか。
緑川 弊社では、Delphi/400、JACi400、MKS Integirty/Implementer、*noMAX
などのツールの販売・サポートと、受託開発を行っています。ツールの販売は、
実際にツールを検討されているお客様に製品を紹介し、ご要望を実現するため
の提案活動が主体です。これらの販売は約20社あるパートナー様経由となるこ
とも多いので、その営業支援や営業サポートも重要な業務となります。そして、ミ
ガロのツールを扱っていただけるパートナー様を増やすことも大切な仕事で、こ
ちらにも注力しています。
―― 特に力を入れているツールとかはないのですか。
緑川 Delphi/400は私どもの主力製品で、すでに600を超える企業・団体にお使
いいただいていますが、依然として順調に伸びています。そこで、もう1つ軸を作
ろうということで、今年はJACi400に力を入れています。
―― Javaの知識を持っていなくても、RPG/COBOL技術者が簡単にWebアプ
リケーションを開発できるという注目のツールですね。
緑川 そうです。RPGとCOBOLの経験さえあれば、4つのステップでWebアプリ
ケーションができてしまいます。業務ロジックの記述はRPG/COBOLで、画面は
HTMLで作成すれば、後はJACi400のほうで両者を一体化させたプログラムを生
成してくれるというものです。
―― Javaのコーディングが一切不要というわけですね。
緑川 はい。お客様やパートナー様のお話をうかがっていると、「Webアプリケー
ションを開発したいけれど、Java技術などの習得が壁となって踏み出せない」と
いうお客様がまだたくさんいらっしゃると感じています。そうしたお客様には「特効
薬」になるツールなのですが、残念ながら、認知度は今のところあまり高くありま
せん。パートナー様やお客様に、もっともっとこのツールの威力を知っていただこ
うというのが、目下の最大のミッションですね。
―― 具体的には、どのような活動をされているのですか。
緑川 セリング(販売)のスキームの確立や、サポートのための体制やドキュメン
ト類の整備、サンプル・プログラムの作成・整備などを重点的に行っています。こ
れは、お客様やパートナー様のご要望を聞きながらという側面もあるので、つね
に拡充しているという状況です。ただ、Delphi/400の経験がありますので、順調
に進んでいます。
―― ミガロは、開発の技術力だけでなく、サポートにも定評がありますから、JA
Ci400でもそのクオリティは落とせないというわけですね。
緑川 そうです。でも、お客様やパートナー様と一緒に成長していこうというのが
弊社の基本的な考えですから、お客様やパートナー様が何か問題や課題を抱え
ておられたら、その解決にフォーカスして全力で取り組む。それが弊社の力にも
蓄えにもなると思っています。そういうサポート力の築き方ですね。
―― それが、Delphi/400でのサクセス体験というわけですね。
緑川 そうなります。市場には今、たくさんの開発支援ツールがあります。Syste
m i分野でも数多くの開発ツールが販売されています。個々のツールはそれぞれ
の特徴を持ち、機能・性能や使い勝手は違うと思いますが、大きな観点で見ると、
重要なのは、ツールをどう上手く使って効率よく開発するか、ビジネス要件に合
致する使い勝手のよいアプリケーションをどのように開発するか、という点だろう
と思います。
―― ツールの差ではなく、ツールを使いこなす技術力や設計力、開発力のほう
が重要であるというわけですね。
緑川 ツールの差は、その用途に応じて製品ごとにやはり生じているのは事実
ではありますし、ツールの機能・性能は重要で、Delphi/400も拡張を継続してい
ます。しかし、そこだけではなく、本当に使える、使い勝手のよいアプリケーション
を開発するポイントは、それ以外にもあるということですね。
―― ミガロが、その点にどのように取り組んでいるのか、次回、お聞きしたいと
思います。[以下、次号]
>>> ミガロ
http://www.migaro.co.jp/
[一歩先行く iメールマガジン No.46 2008.6.9]
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数字のコラム >>>>>> 1999 <<<<<< 「MESSAGE/400」リリース年
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ヴィンキュラムジャパンは、1999年にAUTO/400に続く第2弾の製品として「MES
SAGE/400」をリリースしました。それまで製品ラインナップは「AUTO/400」のみ
でしたが、この年に新製品をリリースできたことが、現在の事業成長につながっ
ています。
製品ラインナップを拡大することで顧客層も広がり、現在ではエンドユーザーだ
けでなく、アウトソーシングビジネスのツールとしてもご利用していただけるよう
になりました。
製品ラインナップが現在の6製品にまで拡大できたのも、この1999年の新製品
リリースが大きなターニングポイントだったと思います。
>>> 「MESSAGE/400」の製品情報
http://www.vinculum-japan.co.jp/unity_solution/package/message/index.html
[一歩先行く iメールマガジン No.46 2008.6.9]
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