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一歩先行く i メールマガジン >>> 2008年7月28日 No.53
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┏ 今週のTopics >>> 株式会社安川電機
作業台にICカード/ICタグリーダライタを埋め込み、工程管理を効率化
┏ インタビュー >>>桑川正志 株式会社ウェルキャット 特販担当部長 [後編]
ハンディターミナル市場の状況とユーザーの動向
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┏ 今週の事例 >>> 株式会社安川電機
作業台にICカード/ICタグリーダライタを埋め込み、工程管理を効率化
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ロボット、モーションコントロールの開発・製造で知られる株式会社安川電機は、
ICカード/ICタグリーダライタを作業台に埋め込み、工程管理の効率化を図って
います。
同社では、製造する製品1台1台に識別情報のICタグを入れています。そして、
そのICタグ(RFIDタグ)が埋め込まれた製品を、作業者が作業台の上に置くだけ
で、ICタグからの情報によって前工程が正しく完了しているか否かが確認できる
ようになっています。
ICタグには、人手作業指示と電子手順書の自動切替機能、製造条件指示と自
動機プログラムの自動切替機能などが書き込まれています。
前工程で作業正しく完了していると、モニターにデジタル化された手順書が表
示されます。作業者はそれを確認しつつ作業を進めます。また、自動機が作業
する場合は、プログラムが自動的に切り替わります。
また、作業スタート時間、作業終了時間を取得し、工程全体を把握します。
このICカード/ICタグリーダライタには、ウェルキャットのPC接続型のEFG-310-
01が採用されています。
このICカード/ICタグリーダライタの導入により、作業者は「作業台に製品を置
く」ということだけで、各工程の作業に集中できるようになりました。
さらに、ICタグからの情報がライン管理端末に集まるため、それぞれの作業進
捗が一元的にスピーディに管理できるようになりました。
このシステムは、同社のアメリカ、イギリス、中国の製造拠点でも展開されてい
ます。こうしたICカード/ICタグリーダライタの活用により、同社の生産性向上が
図られています。
■COMPANY PROFILE >>> 株式会社安川電機
・創業:1915年
・本社:福岡県北九州市
・資本金:230億円
・売上高:連結 3823億2700万円 単独 2196億9300万円
・従業員:連結 8347名 単独 2809名
・概要:安川電機グループは、安川電機を中核として、子会社78社および関連会
社21社により構成され、「モーションコントロール」、「ロボット」、「システムエ
ンジニアリング」、「情報」、「その他」の各部門の様々な分野で製造、販売、据付、
保守、エンジニアリング等の事業展開を行っている。
http://www.yaskawa.co.jp/
◇ウェルキャット
http://www.welcat.co.jp/
[一歩先行く iメールマガジン No.53 2008.7.28]
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桑川 正志 株式会社ウェルキャット 特販担当 部長 [後編]
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ハンディターミナル市場の状況とユーザーの動向
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―― バーコードリーダーRFIDリーダ/ライタの市場はどのように動いています
か?
桑川 バーコードリーダー市場は成熟市場でお客様の間に定着しています。RFI
Dリーダ/ライタ市場のほうは、今「踊り場」に差しかかっている状況ですが、そ
れでも着実に伸びています。まだまだ、これから大きく拡大していく市場ですね。
―― バーコードリーダーからRFIDリーダ/ライタへの移行なども進んでいるの
ですか?
桑川 一部の業務で、RFIDのよさを活かせるところで移行される企業が出てい
ます。例えば、製造業の製造工程では、いわゆる「カンバン」方式で作業を進め
るところが少なくありませんが、それは、バーコードを印刷した紙の指示票などを
回すことによって行われています。ただ、この方式だと、バーコード印刷した指示
票などは使い切りとなります。そこを、リライトICカードを使用して、電子カンバン
に切り替えて効率化しようという動きがあります。
―― RFIDタグに識別情報と各工程での作業指示などを書き込んで管理しよう
というわけですね。
桑川 ええ。そして、これまでと同じように指示内容やバーコードを印刷して表示
させ、さらにホストコンピュータと連携させて、製造の状況をきめ細かく管理する
という方法ですね。
―― それには、書き換え可能なRFIDタグを使用するのですね。
桑川 そうです。リライトカードを使うことによって、何回でも書き換えが可能です。
―― ユーザーの動きをどう見ていますか?
桑川 展示会周りなどをとても熱心にやっておられて、製品・技術について目が
肥えていますね。特に、求めておられるジャンルの製品・技術を集中的に見てい
て、よく比較検討もされています。
―― そうなると、要求のハードルも高くなるでしょうね。
桑川 ええ。非常に具体的で、現場の課題をハンディターミナルやバーコード、R
FIDの技術を使って、何とか改善し、生産性を高めたいという意欲を感じます。ベ
ンダーにとってはハードルが高くなっているということですが、そうしたご要望にい
かに的確に応えていけるかがベンダーに強く問われているところですね。
>>> ウェルキャット
http://www.welcat.co.jp
[一歩先行く iメールマガジン No.53 2008.7.28]
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